BOTANIST Journal 植物と共に生きる。

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LIFESTYLE 23

植物を育てることで知る、感じる大切なこと

植物を育てていると、愛おしく思う、心が癒やされる、そんな風に感じたことはありますか? 大切に世話をすることで得られる喜びは、ささやかなようでも日々の暮らしに大きな幸福感を与えてくれます。

植物を育てていると、今日の日差しはどうだろう、水を欲しがっているかな、肥料は足りているだろうか、虫がついていないか、と日々、心配をしながら世話をしなければなりません。
少し面倒に思うときもあるでしょうが、それ以上に、植物は、私たちは多くのことを与え、教えてくれます。
小さなベランダや部屋の中でも、光を浴び風に小さく揺れながら成長し、自然の造形美や生命力を感じさせてくれる。植物を育てることは、やがて慈しみの心や相手を思い、喜んで手を貸せる心をも育んでいきます。

植物を育てる達成感や、命の力強さもはかなさを感じる

植物は、驚くほど短い時間で成長します。昨日は小さく閉じていた葉が今日は伸びて開いているのを見つけたりしたことがあるでしょう。
土に種や苗を植える、芽が出る、葉が増え、花が咲く、実を結ぶ。手塩にかけて育てている植物のそうした変化や成長を日々身近に眺めるのは、五感を刺激し、達成感や喜びにつながります。
逆に、水やりを忘れたり、世話を怠ると、しおれて元気がなくなったり枯れてしまいます。
たとえ小さな鉢植えひとつでも、植物を育てるということは、命を預かること。生きている自然の素晴らしさや命の大切さが、あらためて心に刻まれることもあるでしょう。

生活を豊かに楽しく彩る植物たち

それぞれに違う葉や形や色、美しい花を愛でるのはシンプルな喜びですが、それだけでなく自然の造形や神秘に感動したり、好奇心や想像力を刺激されることもあるでしょう。
また、野菜やハーブを育てて料理に使ったりお茶にして、生活を豊かに楽しむこともできます。手塩にかけて自分で育てた植物を収穫して味わうのは、緑や花と自然に触れ合う機会が少なくなった都会の生活では貴重な体験ともいえます。

子どもたちに伝えたい植物との共存

特に都市では植物と自然に触れ合う機会が極端に少なくなっている現代、植物を育て共に暮らす幸せを子どもたちにも伝えていきたいと、BOTANISTは考えています。成長段階の子どもたちにとって、植物に親しみ育てることを経験することは、美しさ、やさしさを感じる情操面でも、育てた植物を生活に活かして人間と植物との共生関係を実感する上でも重要だといわれています。
一方で地球はさまざまな環境問題を抱え、プラスチックゴミは土壌や海洋を汚染し、温室効果ガスが森林火災を招き多くの植物が傷ついていことを、未来を担う世代にこそ知らせる必要があります。

Re–THINK PLASTICの活動として、子どもたちに「リユース」体験を


この冬BOTANISTは、InstagramとTwitterを通じて、「プラスチックを減らそう。環境に良いプラスチックを選ぼう」をテーマに、あらためてプラスチックを考え、見つめ直すためのキャンペーンを実施、4807のアクションをいただきました。
そのキャンペーンの一環として、子どもたちにプラスチックの「リユース」を体験をしてもらうために、保育園でのプランターワークショップを開催しました。
BOTANISTの使用済みシャンプーボトルをプランターとしてアップサイクルして提供。底石と土を入れて、数種類のハーブの中から子どもたちそれぞれが好きなものを選んで植えるワークショップです。
植え終わったら、ネームプレートに思い思いの絵や文字を描いたり木の実を使ったデコレーションをしてプランターに添えて完成です。

ワークショップでは、BOTANISTブランドディレクター 東野藍子が、保育士さんと一緒に、園児たちに植物の凄さやおもしろさだけでなく、シャンプーボトルもリユースでき、それがプラスチックゴミを減らし環境を守ることにつながること、3R (リサイクル、リデュース、リユース)について、またSDGs の意味や取り組みも、わかりやすく丁寧に伝える時間を設けました。
また、プラスチックゴミが増え続けると地球にどんなことが起こるのか、自然と人工のものとはどう違うのか、これからの世界がどんなふうになって欲しいかといった問いかも行い、子どもたち自身の気づきや考えるきっかけになったのではと思います。
植物を育て一緒に暮らす楽しさ、豊かさを感じてもらいながら、将来を担うひとりひとりが環境に良い行動や意識を育んでくれたらと願っています。

Youtubeにも同時公開しておりますので、動画でもお楽しみいただけます。