「空中を眺めて感じる」植物のある暮らし
植物が上から下に生えているというインパクトのみならず、公園や森を散歩しているときに、頭上に木の葉が揺れている心地良いイメージも彷彿とさせて、スカイプランターはガーデニングやグリーンインテリアに画期的な新風を吹かせています。
自然に生息している植物は、山の斜面や崖の下などの様々な環境に適応していて、上下が逆だからといって生育の妨げにはなりません。スカイプランターの環境は自然に近いもので、日の光が射す方向へ成長していく姿に、植物の力強さを感じることもできます。
リビングには大きな葉や花をつける観葉植物、キッチンにはハーブなど、コーナーごとに好きな植物をぶら下げて楽しむ人が増え、国内外のカフェやブティックでもたくさんのスカイプランターがディスプレイされるようになりました。
空間を無駄にしない機能的なデザイン
デザイン性だけでなく、スカイプランターには実用的なメリットが揃っています。
- 上部に貯水ポットがあり注いだ水が、セラミックを通して下部の土に浸透していく自動給水システム。水やりも2週間に1度程度と手間いらず。
- 枝が伸びて実や花をつけたりすると重さで頭を垂れてしまうので、添え木が必要になりますが、逆さにしておけば問題ありません。
- ミントやバジルなどハーブ類、野菜などを何種類かキッチンにぶら下げておけば、いつでもちょっと摘み取って料理に使えます。
- 床や棚などの置き場所が必要ないので、狭いスペースでも何種類も観葉植物を育てて楽しめます。
- ペットや小さな子どもがいても、ひっくり返すなどの心配もありません。
- 植え替えをしながら長く使い続けることができます。メッシュカバーによって土が落ちてこないようになっています。
都会でのグリーンライフのソリューション
スカイプランターの発信元であるボスケ社は、パトリックさんと兄弟のジェイク・モリスさんが、ニュージーランドの自然豊かな故郷の村で作った小さな会社です。ボスケとは「小さな森」という意味。 両親は陶器やタイルを作っていて、彼らは幼い頃から自然や植物、アートやクリエイションに囲まれて育ちました。そんな家族がタッグを組んで、スカイプランターは世界へ届けられています。 スカイプランタープランターには、現在、オリジナルの陶器製と、リサイクルされたプラスティック製があります。天然素材のセラミックは生分解性、プラスティック製のほうはとても軽く、さらにリサイクルが可能。どちらも植え替えをしながら、長く使うことができます。梱包材にもリサイクル可能な素材が使用されています。
スカイプランターは、都会でのグリーンライフのソリューション(解決策)という面を重要視して生産されています。見た目や実用性だけでなく、環境やサステティナビリティに配慮し、「もちろん完璧ではないけれど継続可能な未来へ向けて努力を続けていく」というボスケ社のメッセージが印象的です。 https://www.boskke.com/
観葉植物は手軽に買えて、生活に癒やしやうるおいを与えてくれますが、だからこそ共に暮らすという意識で、プランターのデザインや素材、作り手の思いにまで目を向けるときかも知れません。
-
トリコ インターナショナル
スカイプランターは、国内ではトリコ インターナショナル(ボスケ社スカイプランター正規日本国内総輸入代理店)のウェブサイトからも購入することができます。 *在庫切れなどの場合があります。お問い合わせ先/http://www.bytrico.com/
・スカイプランターオリジナル(陶磁器製) /デザイナー: パトリック・モリス 5,900円(税別)~
販売店:TRICO (トリコ)
*在庫切れなどの場合があります。
お問い合わせ先 http://www.bytrico.com/