BOTANIST Journal 植物と共に生きる。

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SUSTAINABLE 04

小さなアクションで実践するサスティナブルなライフスタイル

今、世界規模で深刻になっているプラスチック問題。 私たちは何ができるでしょうか?ひとりひとりがマイボトルやエコバッグを持参することは、地球にとってどんなメリットがあるのでしょうか?

ペットボトルはリサイクルされているから大丈夫?

日本で消費されているペットボトルは、年間約252億本(2018年の国内消費数)。その数はさらに増え続けています。
日本は、ペットボトルのリサイクルのシステムが整っていますが、それでも100パーセントとはいかず、未だ何十億本もが単にゴミになって廃棄されています。

参照:http://www.petbottle-rec.gr.jp/data/calculate.html

温室効果ガスと地球温暖化

ペットボトルやビニールなどプラスチックを作る際やゴミとして処理する過程で、石油などの燃料によって発生するのが、温室効果ガスとして問題になっている二酸化炭素です。
燃料燃焼によるCO2発生量のうち、一定量がプラスチックによるもので、その量は決して少なくありません。温室効果ガスの増加は、地球温暖化を招き、大規模森林火災や、異常気象による台風や海面上昇で原生林の破壊につながることが、地球規模の問題になっています。

プラスチックを減らす社会、そして個人へ

そんな状況から、お店では使い捨てのレジ袋をなくし、ファストフードのドリンクが祇コップになるなど、「ノープラスチック」のムーブメントが起こってきました。企業や社会の取り組みだけに任せるのではなく、個人が、消費するペットボトルの本数を少しでも減らすなど、すぐに簡単にできることもたくさんあります。
ひとりひとりが実行する小さなことに意味がないはずはありません。なぜなら、どこかで誰かが捨てた1本のペットボトルがゴミとなり、それが積み重なってこれほど深刻な問題になっているのですから。大事なのは「わたしにできること」をひとつでも多く実行することです。

今日からできるプラスチックフリーな暮らし方 

そもそもプラスチック製品を使わない、使い捨てない、少しでも減らすために、身近なモノたちを見直して、選ぶ視点や使い方を変えてみましょう。あまり頑張らなくても簡単にできる18のアイデアを紹介します。

使い捨てをやめよう

  • マイボトル、エコバッグを持ち歩く。
  • 食品の冷凍や収納は、使い捨てのラップやフリーザーバッグを控えて、ガラスやステンレス、ホーロー、シリコーン容器を使う。
  • ビニール傘を使い捨てない。耐久性のある傘を使う。
  • 掃除用使い捨てシートではなく、雑巾や古いタオルを使う。
  • ボールペンは使い捨てない

断る勇気を持とう

  • コンビニやスーパーでプラスチックのフォークやスプーン、ストローはもらわない。
  • 自宅用のお花なら「ビニールの包装はなしでいいです」と伝える。
  • スーパーのレジに置いてあるビニール袋や、惣菜を買うと入れてくれるビニール袋なども必要最低限に。
  • 自分用の袋菓子は個包装でないものを選ぶ。

暮らしの道具を見直そう

  • 醤油やオイル、調味料は、プラスチック容器ではなく、ガラス瓶のものを選ぶ。
  • 食器洗いのスポンジやブラシを、天然素材の布巾やたわしを選ぶ。
  • 生ゴミはビニール袋を控えて、よく水を切ってから新聞紙や不要な祇に包んで捨てる。
  • おにぎりは使い捨てのラップではなく、よく絞った綿の濡れふきんで握る。
  • ボリプロピレンの収納ボックスや衣装ケースはもう増やさない。天然素材のかご、ペーパーボックス、ファブリック素材のものを上手に使って。
  • プランターを増やすときはプラスチック製ではなく、セラミックや陶器、バスケットなどに。

使われている素材を確認しよう

  • 歯ブラシは竹の柄&天然素材(馬や豚毛)のブラシに。
  • ハンガーは木製、洗濯ばさみや物干しはスチール製のものを、洗剤などの容器は環境対応されたものを選ぶ。
  • なるべく自然由来の素材のものを使おう。

捨て方とリサイクル

プラスチックごみを減らすには、ルールに従った捨て方を守ることで、リサイクルできるようにするのが重要なのです。

ペットボトル

キャップとラベルをはずして、軽くすすいでからゴミに出します。食品トレイなどのプラスチックの包装(袋やカップ類など)も同様で、可能なものは、リサイクルされて再製品化、再利用されますが、中身の残りが付着していたり汚れがひどいものはリサイクルできません。 キャップ、ラベル、シール、フィルムなどは、ペットボトルとは別にプラスチックゴミとして出します。

お弁当、お惣菜のトレイ

発泡スチロールや透明プラスチックのトレイや容器も同様です。中身を残さず、さっと水で洗ってから捨てましょう。

化粧品やシャンプー、洗剤のボトル

中身を使い切って、軽くすすいでから。また容器を使い捨てるのではなく、詰替え用があるものを選ぶことで、少しでもプラスチックごみを減らす意識も持ちたいもの。

プラスチックフリーのための3R

3Rとは、「Reduce」「Reuse」「Recycle」つまり、「減らす」、「使い捨てない」、「再利用」ということ。 とはいえ、プラスチックなしの生活は現実的ではありません。だから仕方ないと片付けてよいのでしょうか? いいえ、そうではありません。”プラスチックフリー”のための3Rを意識した毎日の小さなアクションをぜひ実行してみましょう。自分ひとりでも1週間でどれだけのプラスチックの廃棄を減らせるか、きっと実感できるはずです。 また、最近では、再生可能なバイオマス資源を原料として、マイクロプラスチック の削減に加え、焼却してもCO2の総排出量を抑える「バイオマスPET」も美容や健康に関する製品では特に注目されています。化粧品の成分だけでなく、容器もチェックして選ぶ時代といえます。 ひとりひとりのライフスタイルが、地球の未来を変えることを自覚しましょう。

BOTANISTはまず、シャンプー/トリートメントなどの主力商品の容器から「バイオマスPET」に切り替えていきます。