BOTANIST Journal 植物と共に生きる。

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HAIRCARE 14

BOTANISTのシャンプー・トリートメントの正しい使い方

シャンプーの適量やすすぎ時間の適度な長さなど、BOTANISTの使い方を改めておさらいします。自分の髪質や状態に合うベストな使い方で、理想的なさらさら髪を目指しましょう。

髪の毛をゴシゴシと洗ったり、すすぎが十分でなかったり、シャワーの後に妙にベタつくなど、意外と心当たりがあるのではないでしょうか?
シャンプー・トリートメントは、毎日のルーティンだからこそ、ポイントを押さえた適切な使い方を重ねることで、洗い上がりの心地よさ、髪の美しさは変わっていきます。

適切な量の目安(シャンプー・トリートメント共通)

適量

  • ショートヘア(1〜2プッシュ=3〜6ml)
  • ミディアムヘア(2〜3プッシュ=6〜9ml)
  • ロングヘア(3〜4プッシュ=9〜12ml)
シャンプーもトリートメントもたっぷり使えば良いわけではありません。
シャンプーは、少ないかなと感じてもお湯の予洗いや、よく泡立てて使うことで十分汚れを落とせます。トリートメントも多く付けすぎると、べたつきやすすぎ不足の原因になることも。環境や資源のことにも思いを馳せて、適量を守りましょう。

正しいシャンプーの手順

STEP01

ブラッシングで髪をほどく

乾いた状態でブラッシングをして髪のもつれをほどき、ほこりなどを落とします。シャンプー時の指通りがスムーズになるだけでなく泡立ちやすく汚れも落ちやすくなります。

STEP02

40℃ 程度のお湯で予洗い

内側までしっかり髪を濡らして、お湯で頭皮と髪全体を洗います。熱すぎずぬるすぎない40℃ 程度が適切です。2分程度のお湯洗いで、7割方汚れは落ちるといわれています。

STEP03

シャンプーは手のひらで泡立ててから

シャンプーを直接髪や地肌につけると、髪全体にゆきわたりにくく、またすすぎ残しの原因にも。手のひらで十分に泡立ててから髪と頭皮になじませると、より均一に泡立ちます。

STEP04

頭皮をやさしくマッサージするように洗う

爪をたてないよう指の腹でやさしく頭皮をマッサージするように洗います。とくに耳の後ろ、襟足も丁寧に。シャンプーは髪を洗うのはもちろん、毛穴の詰まりを防ぎ、健康的な頭皮環境を保つために、むしろ頭皮を洗うことが重要です。髪は泡をゆきわたらせることで、こすったり揉んだりしなくても十分汚れを落とせます。

洗い方、ここがポイント

  • 前側は、おでこの生え際から頭頂部に向かって。後ろは襟足から頭頂部に向かって、頭皮を泡でマッサージするように。これを3回繰り返し、時間にして3分程度を目安に洗いましょう。
STEP05

2〜3分間、しっかりと洗い流す

すすぎ残しはトラブルの元になる場合があるので、シャンプーが頭皮や髪に残らないよう2〜3分かけて十分にすすぎます。生え際、後頭部、襟足、耳の後ろなどは残りやすいので注意しましょう。

すすぎ方、ここがポイント

  • 頭頂部にシャワーを当てるようにして泡を完全に洗い流します。髪の根本は、手のひらにシャワーのお湯を受けるようにしながら、ため洗いをするとシャンプー残りが防げます。

正しいトリートメントの手順

STEP01

しっかり水気を切ってから

トリートメントをつけるまえに、手のひらで髪をはさむようにして毛先まで水を切ります。水気が多いとトリートメントが流れて髪なじみが悪くなります。

STEP02

頭皮を避けて、毛先から上へとなじませていく

手のひらに適量を取ったら、両手を軽くこすり合わせるようして指の間にも付けてから、毛先から髪の中間にかけて塗布していきます。一般的にトリートメントは頭皮は避けて塗布します。特にダメージやパサつきの気になる部分にはやさしく揉み込むようにしてなじませましょう。

頭皮ケアもできるトリートメント

  • BOTANISTのチャコールクレンズとスカルプケアのトリートメントは、頭皮を整える成分が配合されているので、トリートメント時に頭皮をマッサージしながら髪全体になじませてください。
STEP03

3〜5分置いて髪に浸透させる

さらに、指を広げ手櫛を通すようにしながらなじませます。このときコームを使うとよりまんべんなくなじませることができます。
そのまま3〜5分程度時間を置きます。濡れてキューティクルが開いた髪の内部にトリートメント成分を浸透させるのに効果的です。その間シャワーキャップやホットタオルでカバーするのもおすすめ。

ダメージが気になるときのポイント

  • 乾燥やパサつきを強く感じるなら、週に1〜2度、トリートメントをヘアマスクに置き換えてみましょう。より濃密な成分で、ダメージなどを補修します。
STEP04

頭皮から毛先へと洗い流す

トリートメントのすすぎ残しは乾いた後の髪や頭皮のべたつきにつながったり、顔まわりの肌にも残り肌荒れの原因にもなります。
頭皮にシャワーを当てるようにしながら、毛先にかけて洗い流していきます。
[STEP03]で十分に浸透させていれば、すすぎ過ぎを気にしなくても大丈夫です。余分なぬるつきを感じないようによくすすぎます。
ただし、きしみを感じるほどすすぐのは流しすぎなので注意。丁度良い加減を自分の指で体感してマスターしましょう。

すすぎ方、ここがポイント

  • 生え際、耳の後ろなどにぬるぬるが残っていないか注意して。
    また、洗い流したトリートメントが背中や顔まわりに残っていると、肌トラブルが起こる場合もあります。お風呂では、シャンプー・トリートメントを先にして、その後、顔や体を洗うという順番がおすすめです。

洗う、ケアする、BOTANISTのこだわりの成分をしっかりと髪と頭皮に届けるために正しく使うとともに、髪質や季節、コンディションに合わせたシャンプー、トリートメントを選ぶことをぜひおすすめします。 BOTANISTのシャンプー・トリートメントは、それぞれの髪のニーズや悩みによって、6つのタイプを用意しています。

より研ぎ澄まされた美しい質感を追求して誕生した 「BOTANIST プレミアム」、ヴィーガンなライフスタイルに寄り添う「ヴィーガンヘアケア」もぜひチェックしてください。あなたの髪は、もっと美しくなれるはず。