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【髪のお悩み別】自分に合うシャンプーの選び方とは?種類や特徴を解説

パサつきやくせ毛、ぺたんこ髪など、髪の悩みに合わせたシャンプーの選び方に迷っていませんか? たくさんの種類のなかから、自分の髪質や悩みに合うシャンプーを選ぶのは意外と難しいもの。今回は、シャンプーを選ぶときの基本知識となる、シャンプーの役割や主な種類と特徴を解説し、自分に合うシャンプーの選び方を紹介します。

シャンプーの役割

シャンプーには、髪や頭皮に付着した汚れを落として、頭部を清潔な状態に保つ役割があります。

頭皮は、体のほかの部位に比べて皮脂腺や汗腺が多くあり、不要な皮脂や汗が蓄積しやすい場所です。また、頭皮を覆う約10万本の髪の毛には、スタイリング剤や空気中のほこりなどの汚れがたまってしまいがちです。こうした汚れが髪や頭皮に残ったままでいると、雑菌が繁殖しやすくなり、嫌なにおいやかゆみ、べたつきなどのトラブルを引き起こすことがあります。シャンプーで髪を洗うことにより、髪や頭皮を清潔に保てるのです。
ただし、洗浄力が強く、汚れを取ることに特化したシャンプーを使えばよいのかというと、実はそうともいえません。シャンプーの洗浄力が強すぎると、汚れだけではなく、健やかな頭皮を保つために必要な皮脂まで取り除いてしまう可能性があるからです。乾燥してキューティクルが傷んだ髪を刺激の強いシャンプーで洗うと、髪内部から必要な潤いまで失われることもあります。
シャンプーをするときには、髪や頭皮へダメージを与えずに汚れを落とすことが大切です。シャンプーにもいくつかの種類があり、刺激の強さは配合成分によって異なります。自分の髪や頭皮を健やかに保つためにも、髪質や悩みに合ったシャンプーを選びましょう。

代表的なシャンプーの種類と特徴

ここからは、代表的なシャンプーの種類とそれぞれの特徴を紹介します。種類ごとの違いを知れば、自分に合ったシャンプーを選びやすくなりますよ。

アミノ酸系シャンプー

アミノ酸系シャンプーは、アミノ酸系の洗浄成分が配合されており、高い保湿力が特徴です。肌と同じ弱酸性で刺激が少なく、洗浄力は穏やかで、やさしい使い心地です。主に、「ココイル~」「コカミド~」「ラウロイル~」などと記載される洗浄成分が配合されているものは、アミノ酸系シャンプーに分類されます。
アミノ酸系シャンプーの詳細については、以下の記事もご参照ください。

石けん系シャンプー

「カリ石けん素地」などの洗浄成分をもとにつくられるのが、石けん系シャンプーです。動物や植物の油脂などからできる天然の界面活性剤で汚れを落とすことから、頭皮への刺激は穏やかです。しかし、洗浄力が強いので、皮脂を取りすぎてしまいやすいという難点もあります。また、人間の肌や健康な髪が弱酸性なのに対して、石けんは弱アルカリ性です。そのため、キューティクルが開きやすい状態になり、髪を洗っているときにきしみやすかったり、指通りがなめらかではなかったりする場合もあります。

高級アルコール系シャンプー

高級アルコール系シャンプーは、石油からつくられる合成界面活性剤の力で汚れを落とします。比較的安価で、手に入りやすいというのが利点です。洗浄力が強く、泡立ちも良いものの、一方で必要な皮脂まで洗い流して乾燥を招きやすいという難点もあります。アルコール類のうち炭素数が大きいもの(高級アルコール)を原料に使用していることから、この名がついています。

ノンシリコン系シャンプー

髪の摩擦を軽減し、指通りを良くする成分であるシリコンを含まないシャンプーです。髪がきしみやすくなる場合もありますが、シリコンの重みがない分、ふんわりとした自然なボリュームを出すことができます。薬剤が髪に浸透しやすくなるので、パーマのかかり方やカラーの染まり方が良くなります。
ノンシリコンシャンプーの特徴については、以下の記事で詳しく解説しています。

自分に合ったシャンプーの選び方

それぞれのシャンプーの特徴をつかんだら、次は自分の髪質や髪の悩みに合わせてシャンプーを選んでみましょう。選び方のポイントを押さえて、賢くシャンプーを使い分けてくださいね。

髪がパサついて広がりやすい

乾燥した髪には、保湿力のあるアミノ酸系シャンプーがおすすめです。髪に必要な潤いを守り、パサついて傷んだ髪もやさしく洗い上げます。また、植物オイルなどの保湿成分を配合したものも、髪にしっとり感やまとまりをもたらすでしょう。
パサパサした髪のお手入れ方法は、以下の記事もご参照ください。

髪が細く、ぺたんこ髪になりやすい

ふんわりと軽い仕上がりになるノンシリコンシャンプーなら、自然なボリュームが出やすくなります。髪のきしみや手触りが気になるときは、指通りをなめらかにするシリコン入りのトリートメントを組み合わせると、バランスよくヘアケアができるのでおすすめです。

頭皮がべたつく

洗浄力の強いシャンプーで汗や皮脂をすっきりと落としたくなるかもしれませんが、必要な皮脂まで洗い落としてしまうことがあるので注意が必要です。
もともと皮脂が多い肌タイプなら、洗浄力の強いシャンプーでさっぱりと洗い上げる方法もあります。しかし、肌への刺激を考えると、長く使い続けるのは避けたほうがよいかもしれません。普段から乾燥しやすい肌タイプなら、洗浄力が控えめで、刺激が穏やかなアミノ酸系シャンプーをおすすめします。
なお、シャンプーのすすぎ残しもべたつきの原因になります。日ごろからすすぎでシャンプーをしっかりと洗い流すようにしましょう。シャンプー後は、乾かしすぎに注意しながらドライヤーをかけ、べたつきにつながる汗や過剰な皮脂の分泌を防いでくださいね。 髪の乾かし方については、以下の記事で詳細をご紹介しています。
h3くせ毛で髪がまとまりにくい くせ毛には縮毛や波状毛といった種類があり、それぞれ髪質が少しずつ違います。基本的には、低刺激で保湿力のあるシャンプーがくせ毛全般におすすめです。潤いを残しながら洗髪できるアミノ酸系シャンプーは、刺激も少なく、髪にまとまり感をもたらします。洗浄力が穏やかで低刺激な洗浄成分であるベタイン系も配合されているシャンプーを使うと、やさしい洗い上がりになるでしょう。
くせ毛については、以下の記事でケア方法をご紹介しています。
h3頭皮が敏感になっている 頭皮は食生活や紫外線、ストレスなどからも影響を受け、コンディションを左右されます。長引く乾燥やかゆみは、頭皮が敏感になっているサインかもしれません。そんなときは、頭皮への負担を考えて刺激の強いシャンプーを使うのは避けましょう。肌と同じ弱酸性のアミノ酸系シャンプーなら、頭皮への刺激を抑えてやさしく髪を洗えます。
乾燥やかゆみに加えて、抜け毛も気になっている方は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。

自分に合ったシャンプーの選び方を知り、潤いのあるツヤ髪へ

シャンプーを選ぶ際のポイントは、髪と頭皮に必要な潤いを守りながら、汚れをきちんと落とせるかどうかということです。自分の髪質に合うシャンプーを使うことで、潤いのある健やかな洗い上がりに近づけるでしょう。
BOTANISTでは、それぞれの髪質や髪の悩みに合わせて選んでいただけるように、ノンシリコン処方で髪と頭皮をやさしく洗えるアミノ酸系洗浄成分配合のシャンプーを複数用意しています。 「BOTANISTのシャンプー・トリートメント選び方」で詳しく説明していますので、ぜひご覧ください。 あなたの髪に合うシャンプーとの出会いがありますように。