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HAIRCARE 18

髪の毛がパサパサする原因とは?日常でできるヘアケアを紹介

髪が乾燥すると見た目がパサついてしまうだけでなく、髪の毛がうねったり広がったりと手に負えない状態になってしまいます。これではやりたいヘアスタイルが決まらず、おしゃれもなかなか楽しめないですよね。実は、シャンプーの使い方や髪の乾かし方といった普段のお手入れが、髪の毛の状態を左右します。今回は、髪の毛がパサパサしてしまうメカニズムや原因、そして髪の毛の乾燥対策についてお伝えします。

なぜ髪の毛はパサパサするの?

髪の毛はなぜ乾燥するとパサついてしまうのでしょう? まずは、髪の毛が乾燥するメカニズムについて説明します。
髪の毛はとても細いので、肉眼では1本の糸のようにしか見えませんが、実は3層構造になっています。中心の芯となる「メデュラ」、この周りを取り囲む「コルテックス」、もっとも外側にある「キューティクル」です。内側から外側に向けてメデュラ、コルテックス、キューティクルという順番で存在しています。 このうち、コルテックスとキューティクルが、髪の毛の乾燥に大きく関係しています。コルテックスは髪の毛の約90%を占めており、水分を保持する働きを持っています。キューティクルはコルテックス部分の成分が外に流出しないように覆っているイメージです。
ドライヤーの熱やヘアカラー剤などの影響によってキューティクルが開いたりはがれたりすると、コルテックスに含まれる水分が蒸発してしまいます。その結果、髪の毛が乾燥し、パサパサしてしまうのです。

髪の毛がパサついて広がる原因は?

髪の毛がパサつく原因は、乾燥だけではありません。普段の生活で何気なく行っていることが原因になっている可能性もあります。

自然乾燥と過度なブラッシング

ぬれている髪は、キューティクルが開いた状態にあります。自然乾燥で髪をぬれたまま放置すると、内部の水分が蒸発しやすい状態になってしまうのです。また、過度なブラッシングで摩擦をかけすぎると、髪が傷んでパサつきの原因になります。

紫外線

紫外線から細胞を守る働きを持つメラニンは、髪の外側を覆うキューティクルにはありません。そのため、紫外線を浴びすぎるとキューティクルがダメージを負い、水分が抜けてしまうのです。

ドライヤーとヘアアイロンの使いすぎ

髪の内部にあるタンパク質は熱に弱く、180度前後になると変質するといわれています。高温のヘアアイロンやドライヤーを長時間当てすぎると、キューティクルだけでなく、髪の内側も傷み、乾燥や広がりの原因となります。

乾燥した髪に合わないシャンプー

乾燥してパサパサした髪を洗浄力の強いシャンプーで洗うと、必要な水分や油分まで流れ出てしまうことがあります。

カラーとパーマによる影響

パーマやヘアカラー時に使用される化学的な成分の影響で、キューティクルのはがれが起き、水分が失われやすくなります。カラーとパーマを同時に行うことも、髪に負担がかかります。

加齢によるもの

加齢により頭皮の皮脂や髪の水分量が減少し、パサパサでツヤのない髪になりやすいといわれています。 地肌から伸びた髪の毛(毛幹)は死んだ細胞からできており、補修はできるものの、水分が抜けて傷んでしまった髪の毛を元の状態に戻すことはできません。日頃から、髪の毛が傷まないようにケアしていくことがカギとなります。

髪のエイジングケアについての詳細は、「髪もエイジングケアが必要な理由 〜健康な髪へ導く10の生活習慣〜」をご参照ください。

髪のパサつきケアに|日常編

まずは、日常の身近なところから乾燥対策をしてみませんか? 代表的な対策法を紹介しましょう。

髪にも紫外線対策を

肌だけでなく、髪にも紫外線ケアを取り入れましょう。油断しがちな薄曇りの日にも、快晴の日の80%を超える紫外線が降り注いでいます。外出する際は帽子や日傘、UV(紫外線)カットスプレーなどを使って、髪を紫外線から守りましょう。

部屋を加湿する

エアコンや暖房による部屋の乾燥も髪の毛がパサつく原因になります。一般に、頭皮と髪のすこやかさを保つために適切な湿度は50~60%程度が目安といわれています。部屋が乾燥しているときは、加湿器を活用して髪を乾燥から守りましょう。

健やかな髪に必要な栄養素を

潤いのある健やかな髪を保つために、体の中から栄養を取り入れてあげましょう。摂取したい栄養素は、タンパク質やビタミンA、ビタミンB群、ビタミンE、亜鉛などです。肉、魚、大豆のほか、牡蠣(カキ)、ウナギ、レバー、緑黄色野菜、ナッツ類などを普段の食事に取り入れてみましょう。

パサパサ髪をしっとり洗い上げる|シャンプー編

シャンプーにはいくつかの種類がありますが、そのなかから自分に合うものを選ぶことが大切です。 パサついた髪の毛には、保湿力の高いアミノ酸と髪の毛をすっきり洗ってくれる石けん成分がバランスよく配合されたシャンプーが合っているでしょう。
ほかにも、髪の毛を保護してやわらかくする植物性オイル配合のシャンプー、髪や頭皮への負担を考えたノンシリコンシャンプー、植物由来成分を使用したボタニカルシャンプーなどがおすすめです。

シャンプー時のポイント

髪の毛は水分を含むとキューティクルが開くため、シャンプーでゴシゴシ洗うと開いたキューティクルを傷つけてしまうことがあります。シャンプーは手のひらで軽く泡立ててから、髪にのせていきましょう。頭皮をマッサージするように洗うのがコツです。
髪に潤いが足りないときには、アミノ酸配合のシャンプーで洗うとしっとりさせられます。人間の体の成分の約2割を占めるタンパク質は、アミノ酸によってつくられています。体内成分と同じアミノ酸を配合したシャンプーは、おだやかな洗浄力で刺激が少なく、乾燥から髪の毛や地肌をやさしく守ります。
アミノ酸シャンプーについては、「肌にやさしいアミノ酸シャンプー!低刺激で健やかな肌に」をご参照ください。

乾燥によってダメージを受けた髪の毛に、柔軟性と自然なツヤを与えるのがBOTANISTプレミアムライン。さまざまなボタニカル成分で、頭皮と髪の毛をすこやかな状態に保ちます。また、ダメージを受けた部分を選択的に補修することで、べたつきのない髪本来のサラサラとした質感を実現します。プレミアムボタニカルシャンプーなら、「毛先がまとまる潤い感」と「サラサラな指通り」を同時にもたらします。

BOTANIST PREMIUMラインについての詳細はこちらをご覧ください

パサつきに潤いを|トリートメント・ヘアマスク編

トリートメントやヘアマスクは髪の毛を健やかに保ち、水分や栄養分の補給をするために用います。トリートメントは普段使いに、ヘアマスクは集中お手入れ用に週1~2回の使用が目安です。両方を同時に使う必要はありません。

トリートメント・ヘアマスクの使い方

シャンプーが終わったら、髪の毛の水気をしっかり切りましょう。水分が多いと、せっかくのトリートメントやヘアマスクが髪の毛に残りにくくなります。
手ぐし、もしくはコームを使うと、髪の毛1本1本にしっかり塗布できます。ただし、根元や地肌にはつかないように注意しましょう。頭皮に成分が残ると毛穴が詰まったり、髪の毛がぺたっとしたりしてしまいます。
全体になじんだらそのまま5分ほど放置します。蒸しタオルやシャワーキャップをかぶせると、浸透力が上がります。洗い流すときは、適度な潤いが残る程度ですすぎ終えるのがポイントです。すすぎすぎると潤いも一緒に流れてしまうので注意してくださいね。
パサついて傷んだ髪の毛のケアには、約30万種から厳選した植物由来成分入りのBOTANISTスタンダードラインのトリートメントがおすすめです。髪を内部から整えて、しっかりと潤します。

BOTANISTスタンダードラインの詳細はこちらをご覧ください
ボタニカルヘアマスク モイストは、髪の毛のパサつきを集中ケアしたいときに。保湿成分の働きにより、熱でダメージを受けた髪をしなやかな髪に仕上げます。

ボタニカルヘアマスク モイストの詳細はこちらからご覧ください

ヘアマスクの役割や使い方については「指通りなめらかな髪を取り戻す、週1〜2回のヘアマスク習慣」をご参照ください

パサパサ防止に|アウトバス編

髪のパサつきを防ぐには、洗った後のケアも大切です。アウトバスでのヘアケアを見直してみましょう。

髪の毛の乾かし方

ドライヤーは熱すぎない温度で、できるだけ早く髪の毛を乾かすのがポイントです。
洗い上がりの髪の毛を軽くブラッシングして整えたら、髪に残った水分を、タオルを使って優しく拭き取ります。ある程度の水分を拭き取ったらアウトバストリートメントをなじませて、ドライヤーの熱から髪を守ります。
ドライヤーは、根元から毛先にかけて当てていきましょう。毛先から根元に向かって当てると髪の毛が広がるので要注意です。最後に、冷風を当てることで開いていたキューティクルが閉じ、髪の毛にツヤが出て乾燥しにくくなります。

潤いを保持するヘアオイル

タオルドライした後のアウトバストリートメントには、ヘアオイルがおすすめです。髪の表面をコーティングして、潤いを逃さずに閉じ込めます。

ヘアオイルの使い方

毛先から髪の中間ぐらいまでに塗布し、必要に応じて全体へのばします。つけすぎるとベタつくので、髪の長さに合わせて量を調節しましょう。アウトバストリートメントにはもちろん、スタイリングの仕上げにも使えます。
ボタニカルヘアオイルは全3種類。補修成分と保湿成分により、髪に潤いとツヤがほしいときにも適したアイテムです。
ボタニカルヘアオイルの詳細はこちらからご確認ください

髪の毛を刺激から守ってみずみずしい質感へ

髪の毛はカラーやパーマによるダメージだけでなく、ドライヤーやシャンプー、紫外線などさまざまな要因からキューティクルが損傷し、乾燥しやすくなります。 髪への負担を考えたシャンプーや、髪の内部まで浸透補修するトリートメント・ヘアマスクを使って、キューティクルを開きっぱなし、はがれっぱなしにしないことがとても大切です。普段何気なく行っているお手入れが、もしかしたら髪の毛の乾燥を進めているかもしれません。正しい乾燥対策を行って、パサパサ感のない、みずみずしい健やかな髪を手に入れてくださいね。