植物から生まれた表現、その先に。BOTANIST CREATIVE AWARD 2026を終えて

LIFE STYLE

植物から生まれた表現、その先に。BOTANIST CREATIVE AWARD 2026を終えて

2026.09.10

2026年、BOTANISTは初めてのクリエイティブアワード「BOTANIST CREATIVE AWARD 2026」を開催しました。 テーマは、「植物から感じる知恵」。普段何気なく目にしている植物にも、その姿や生き方に目を向けることで、さまざまな気づきがあります。 今回は、そんな植物から感じたことを、それぞれの視点と表現で作品にしていただきました。 BOTANISTにとっても新しい試みとなったこのクリエイティブアワードを、寄せられた作品や審査を振り返りながらご紹介します。

BOTANISTが、クリエイティブアワードを開催した理由

BOTANISTはブランド誕生以来、「植物と共に生きる」というコンセプトを大切にしています。植物由来の成分を取り入れた商品はもちろん、さまざまな活動を通して、植物の恵みや植物と向き合うことで生まれる気づきを、日々の暮らしへ届けること。

そして森や植物、ものづくり、サステナビリティなど、さまざまなテーマを通して、植物と人との関係を見つめてきました。
そんな活動を続けるなかで、私たちの中に一つの問いが生まれました。

私たちだけではなく、さまざまな人の目を通して植物を見つめたら、どんな景色が見えるのだろう。

植物の生命力や美しさの中には、人がより豊かに生きていくためのヒントが、まだたくさんあるのかもしれません。
その可能性を、多くの人と一緒に探してみたい。

そんな想いから、BOTANIST CREATIVE AWARDは始まりました。

一つのテーマから生まれた、いくつもの「植物の知恵」

今回の募集テーマは、「植物から感じる知恵」。
あえて、答えを一つに絞らないテーマにしました。

集まった作品は、写真、映像、イラスト、グラフィック、3DCGなど、表現方法もさまざま。
植物そのものの造形美を捉えた作品。自然と人とのつながりを描いた作品。植物の強さや循環を、自分自身の生き方と重ねた作品。

同じテーマでも、一つひとつの作品には異なる視点や解釈がありました。
作品を見ていると、普段何気なく目にしている植物にも、まだ知らなかった見方や捉え方があることに気づかされます。

植物を見ることは、植物そのものについて考えることだけではなく、私たち自身の暮らしやものの見方を見つめ直すことにもつながる。

寄せられた作品から、私たちBOTANISTチームも多くのことを受け取りました。

選ぶことの難しさと、うれしさ

作品募集を終え、次に待っていたのが審査です。

どの作品にも、その人だからこそ見つけることのできた「植物の知恵」があり、優劣だけでは語ることができません。

何度も作品を見返しながら、
「この表現の奥には、どんな発見があったのだろう」「植物をこんなふうに見ることもできるのか」
と、作品について言葉を交わしました。

審査を通して感じたのは、一人ひとりが植物を見つめる中で生まれた気づきや、その人ならではの視点に触れることで、私たちが見ている世界も広がっていくということ。

BOTANISTが大切にしてきた「植物と共に生きる」という考え方にも、参加者の皆さまの作品を通して、新しい視点が加わりました。
ブランドから何かを伝えるだけではなく、作品を通して私たち自身も新しい気づきを得ることができたように思います。

受賞作品をはじめ、今回寄せられたさまざまな作品は、特設サイトでご覧いただけます。
また、SNSでは「#ボタニストクリエイティブアワード2026」で、参加者のみなさんが投稿した作品もぜひ探してみてください。

特設サイトはこちら

想いを形にしたトロフィー

受賞者へ贈るトロフィーは、このクリエイティブアワードのために新たにデザインしました。
使用したのは、廃材となったガラスです。

本来であれば役目を終えるはずだった素材に、もう一度新しい形と意味を与え、BOTANIST CREATIVE AWARDを象徴するトロフィーとして仕立てました。

植物を見つめ、考え、表現すること。
一つの作品を生み出すまでに重ねられた時間や、その中で生まれた気づき。

そうした目には見えないものを、形として残したい。
そんな想いを込めて、素材選びからデザインまで、このクリエイティブアワードのために制作しました。

廃材ガラスだからこそ生まれる、一つひとつ異なる表情も、このトロフィーの特徴です。
新しいものをただ生み出すのではなく、今あるものに目を向け、そこに新しい価値を見つけること。

その考え方もまた、BOTANISTが大切にしている「植物と共に生きる」という姿勢につながっています。

クリエイティブアワードが終わっても、植物と向き合う時間は続いていく

クリエイティブアワードは、一つの区切りを迎えました。
一方で、今回の取り組みを通して生まれた気づきや視点は、これからもつながっていくものだと考えています。

普段何気なく見ている植物に少し目を向けてみること。
季節による変化や、植物それぞれの姿に気づくこと。
そこから何かを感じ、自分なりの視点を持つこと。

一つひとつの取り組みが、「植物と共に生きる」ことを考えるきっかけになるのかもしれません。
BOTANISTが商品だけではなく、体験や問いを通して、植物について考えるきっかけをつくっていくこと。

それも、これから大切にしていきたいことの一つです。

植物から生まれた気づきを、これからへ

作品を応募してくださった皆さまをはじめ、今回のクリエイティブアワードに関わってくださったすべての皆さまに、心より感謝します。
たくさんの作品と出会ったことで、私たちがこれまで見ていた植物の世界は、以前より少し広くなったように思います。

そしてきっと、まだ知らない「植物の知恵」は、たくさんあります。
植物を見つめ、何かを感じ、自分なりの気づきを得ること。
その一つひとつが、これまでとは少し違う視点で、植物や日々の暮らしを見つめるきっかけになるのかもしれません。

今回のクリエイティブアワードで出会ったさまざまな視点を大切に、BOTANISTはこれからも「植物と共に生きる」ことを考え続けていきます。