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潤い成分たっぷりのシートマスクは毎日つかえる?
シートマスクは手軽に潤い補給ができるので、とても便利ですよね。しかし使用する前に、1つだけ確認しておいてほしい事があります。シートマスクの種類によっては毎日使えるものと、そうでないものがあるからです。 配合されている美容液の成分によっては、毎日使うには肌が肌荒れを起こす場合がありますので注意しなければなりません。パッケージに使用頻度の目安が書いてあるので、必ず見てから使いましょう。毎日使いにおすすめのシートマスク
毎日使うシートマスクだからこそ、使い続けやすいものなのか、本当にこれで良いのかを確認してから使う事が大切です。以下では毎日使えるおすすめのシートマスクを紹介していきます。
まずは肌に優しい成分なのかを確認してください。敏感肌の方であればパラベンや合成着色料、アルコールなどが入っていないものを選ぶと良いでしょう。
パラベンとは、化粧品に雑菌が繁殖しないよう、防腐剤として安全のために配合されているものです。過剰に避ける必要はないとの考え方もあります。心配な方はパッチテストを行ってから肌に刺激がないことを確認してから使うなどの対策を行いましょう。
また毎日使い続ける続けやすい価格であるかどうかも大切です。毎日使って潤いを補給したい方は、大容量で1枚あたりの単価が低いシートマスクを使うと、お財布にも肌にもうれしいですよ。
落ち着きがあり、安らぎの香り付きのものも良いですね。肌を潤いなが尾心地よいリラックスタイムも期待できるため、心も潤いますよ。
【シートマスクを使う順番】正しい使用方法は?
シートマスクは使い方1つで肌の潤いが変わります。せっかく使うなら存分に肌を保湿したいですよね。いつものシートマスクの保湿成分をより浸透させるために、正しい使用方法を知っておきましょう。
汚れが残っている肌にはなかなか保湿成分が浸透しません。肌荒れの原因にもなるので、クレンジングでしっかりと落とす事が大切です。また洗顔で余分な角質を落としてあげましょう。
肌を清潔にしたら次は、美容成分が浸透しやすいように毛穴を開けます。汗がじんわり出るくらいゆっくりと湯船につかるか、ホットタオルを顔に乗せましょう。
毛穴が開いたら、まず化粧水を肌にたっぷりとつけてください。化粧水で潤いを与えてからシートマスクを使うと、より肌が潤いやすくなります。使用方法の規定の時間シートマスクを乗せたら、乳液とクリームを使ってお手入れ完了です。シートマスクは化粧水の後、乳液やクリームの前に使うと効果を最大限発揮できます。
※角層まで
シートマスクのワンポイントアドバイス
シートマスクの種類によっては、使うタイミングが異なる事もあります。間違えて使ってしまうと、シートマスクの良さを活かせない事があるので注意しましょう。 ほとんどのシートマスクは美容液と同じ位置づけです。しかし商品によっては化粧水の前に使うタイプもあります。そのような商品はシートマスクを使ってから化粧水、美容液、乳液とスキンケアを進めていきましょう。 使うタイミングを間違えると、本来の保湿効果が十分に感じられにくくなるため、化粧水の後なのか、それとも前なのかは必ず使用前に確認することが必要です。朝用と夜用で使い分ける
普段シートマスクは「夜に使用する」と感じている人は多いのではないでしょうか。しかし最近では「朝用」と「夜用」で分かれているシートマスクが多く販売されています。 朝にシートマスクをすることで、寝ている間に失った肌の水分を補うことが出来ます。また朝から肌にツヤを与えることで化粧ノリも良くなり、気持ちよく仕度ができるしょう。「化粧ノリが悪い」「朝になると肌が突っ張っている」など悩んでいる人はぜひ使用してみてください。敏感肌の方のために シートマスク使用時の注意点
敏感肌の方もそうでない方も、シートマスクを正しく使うためには、「使用頻度」と「使用時間」を確認してから使う事が鉄則です。「いっぱい使った方が肌に良さそう」、「長く使ったほうが潤いそう」と間違った使い方をすると、肌にダメージを与えてしまう事もあります。注意1:使う頻度を確認
繰り返しになりますが、どのシートマスクも毎日使えるわけではありません。配合されている成分や仕様によって、使用頻度が異なります。目安となる使用頻度についてはパッケージに記載されているので、そちらを守りましょう。毎日使えるデイリー用の商品から、週に2日までのスペシャルケア用のものとあり、商品によって使用頻度はまちまちです。 「毎日使ったほうが肌に良さそう」と思い、パッケージに記載されている使用頻度を確認せずに毎日使用してしまうことがあります。使用頻度を間違えても肌が荒れてしまう場合がありますので注意が必要です。シートマスクによって適正の頻度があるため、使用頻度はしっかりと確認して使用しましょう。注意2:使用時間を確認
シートマスクは、肌に長く乗せれば乗せるほど潤いが補給されるというわけでもありません。パッケージに使用時間が記載されているので、その時間を守って使用する事が大切です。使用時間を超えて使ってしまうと、肌の水分が逆にシートへ奪われてしまうので、肌への潤いが半減してしまいます。保湿するために使っているのに、かえって肌が乾燥してしまいます。必ず時間は守って使用しましょう。そもそも肌が乾燥するのはなぜ?
自分では保湿しているつもりでも肌が乾燥してしまうことがあります。とくに湿度が低下する秋から冬にかけては乾燥肌に悩む方が多いです。乾燥肌とはもちろん肌の水分量が低下している状態なのですが、なぜそもそも肌の水分量が減ってしまうのでしょうか。 肌が乾燥する代表的な理由として以下のものが挙げられます。
- バリア機能の低下
- クーラーやエアコンの使用
- 間違ったスキンケア
- 肌のターンオーバーが乱れている
- 水分保持能力の低下
私たちの肌は、外部の刺激から肌を守るためにバリア機能というものが働いています。肌のもっとも上層部にある角質層が肌を守ってくれているのです。ターンオーバーが乱れたり、冷暖房や紫外線によるダメージを繰り返し受けたりしているとバリア機能が低下し、肌の水分が外へと逃げ出しやすくなってしまうのです。
年齢によってお肌に保っておける水分量や皮脂の分泌量が低下してしまうのも原因となります。20代をピークに肌の水分量が減少してしまうことは有名です。子供のお肌がもっちりしているのは水分量がしっかりあるからです。また角質層まで潤いが届かない間違ったスキンケアでも乾燥肌は進んでしまいます。
スキンケア以外にもできる乾燥肌対策
乾燥肌対策にはもちろんスキンケアが大切ですが、スキンケアだけでは理想の乾燥肌対策とは言えません。お肌のためを思うなら以下の対策もぜひ取り入れましょう。
- お肌のことを考えた食事
- 加湿
- お風呂の温度
私たちの体は食べたものから作られています。どんなにスキンケアを頑張っても、健康的な肌を作るための栄養素がたりなければ乾燥肌はよくなりません。意識して摂りたいのは、ビタミンA、ビタミンB2・B6、そしてビタミンEです。ビタミンAは天然保湿因子(NMF)というお肌の水分量に関わっている成分を作る手助けをします。 ビタミンB2・B6は皮膚を健康に保つために必要なもので、肌荒れ対策用のビタミン剤には必ず入っている成分です。ビタミンEは血行をよくする働きがあるため、こちらも意識して摂りたいもの。他に亜鉛やたんぱく質もお肌の健康には欠かせません。普段取っている食べ物や飲み物にも気をつけたいものです。 空気が乾燥しているとお肌の水分も抜けやすくなるので、加湿も大切です。とくに冬場は加湿器をつけないと湿度が20~30%しかないこともあります。これだけ低いとお肌だけでなく喉にもよくありません。湿度が40%を下回ると空気が乾燥している状態になるため、40~60%程度になるように加湿しましょう。 またお風呂の温度も大切です。お湯が熱すぎると必要以上にお肌の皮脂が奪われ乾燥が進みます。お湯の温度が42度以上になるとお肌へ負担がかかるため、40度以下での入力がおすすめです。
まとめ
乾燥肌が気になってくる秋から冬にかけて、とにかくお肌へ水分を貯水しておくことが大切になります。そのためには正しいスキンケアを意識して行わなければなりません。 どうしても乾燥が気になるときはスペシャルケアとしてマスクでばっちり保湿してあげるとよいですよ。その他、栄養バランスや湿度、お風呂の温度などにも気をつけることで、乾燥肌に負けないお肌作りができます。