BOTANIST Journal 植物と共に生きる。

BOTANIST journal

HOW TO 05

現代人の髪に黄色信号。診断した方の半数以上が空洞化予備軍だと判明。

2023年秋、フルリニューアルしたBOTANISTのシャンプー&トリートメント。リニューアルにあたり着目したのが、「髪の空洞化」です。
リリースと同時に東京・渋谷スクランブルスクエア1階のアーバン・コアスペースにて、 毛髪診断士による髪の空洞化リスク診断イベントを大々的に実施。 髪や頭皮に関する調査、マイクロスコープによる診断を行いました。その結果、
なんと診断体験者の58.5%が空洞化予備軍であると明らかになりました。

※キューティクルが損傷し髪の内部のタンパク質や脂質がシャンプーのたびに流れ出やすくなり、毛髪内部が損傷し空洞が多くなるという現象




オープンと同時に、列ができ、4日間で想定の1.5倍以上、580名以上の方にご来場いただきました。
また今回のイベントには、子供の髪の状態を知りたいというお母さんから、美容感度の高い方・男性、ファミリー、シニア層など、幅広い方が訪れており、年代性別を問わず髪や頭皮の状態について 関心が高いことが伺えました。


    診断で聞こえてきた、現代人の髪悩みとは?



体験者の皆様からはさまざまな感想が寄せられましたが、多かったのは「髪の空洞化」についての声。
「聞いたことがあり、気になっていたけど、詳しいことはよく分かっていませんでした」
「髪がパサつくなど髪のトラブルは感じていましたが、その原因が髪の空洞化だとは知りませんでした」
など、髪ダメージの原因として注目を集め始めている「髪の空洞化」への理解を深められた方が大半でした。

また、毛髪診断については、それぞれに発見があったよう。
「頭皮チェックを受けるのは初めてで、しっかり診断してもらえました」
「くせ毛や髪の広がりなど日常的な悩みを相談し、アドバイスがもらえて嬉しかったです」
など、普段から抱えている悩みと、実際の髪や頭皮の状態を照らし合わせたプロの診断に、たくさんの驚きや喜びの声があがりました。

    診断で判明、体験者の半数以上が空洞化予備軍?!



今回は診断の結果を踏まえ、最終的に各自の髪の空洞化リスクをレベル1~5で判定。体験者の中で最も多かったのは、髪の空洞化リスク レベル3の方でした。
さすがは美容意識の高い方が多く集まる渋谷の街。ケアをしっかりとされている方も多く、見た目や手触り感では判断しづらいリスクを秘めている、隠れ空洞化予備軍の方が多いことが判明しました。

そして、全体で見ると58.5%、半数以上の方がレベル3以上の判定という結果に。「あなたの髪の気になるところは?」という質問に対しての回答は、「髪のパサつき・ツヤのなさが気になる」が66%と最多で、次いで「うねりが強くなってきた/うねりが出てきた」が45%となりました。 また、「あなたの最近の髪事情は?」という質問に対しては、「日常的に紫外線を浴びている」や「3か月以内にカラーをした(ブリーチなし・白髪染めも含む)」という回答が多数。やはり現代人の髪はさまざまな時代的要因により、空洞化リスクが高まっていることが明らかになりました。

    現代人が背負う、髪の空洞化リスクとは。

近年では、夏の猛暑による紫外線ダメージや、エアコンによる乾燥ダメージが増加。また、髪型や髪色の個性に対する理解が進んだことによるカラーやブリーチ、パーマのダメージも増加しており、これらは全て髪の空洞化リスクへとつながっています。
こうした世の中の変化を背景とした髪の空洞化リスクの高まりは一時的なトレンドに留まるものではなく、この時代を生きる全ての人が背負い得るもの。今後ますます、「髪の空洞化」は注目を浴びてくると考えられます。

    時代の移ろいとともに高まる髪の空洞化リスクに着目した、
    「髪を自然で満たしきる」新BOTANIST誕生。



このような大人の髪の空洞化対策に、自然由来の成分で根本から本質的にケアできる処方にアップデートしたのが、新BOTANIST。「髪を自然で満たしきる」をコンセプトに、新配合の濃密ボタニカル成分が髪の内側まで届き、必要なものを必要な分だけいたわりながら補うことで、芯まで潤いに満ちたツヤ髪へと導きます。
※傷んで空洞化した髪内部に浸透し、補修すること

一方、よりサステナブルなブランドを目指してのアップデートも。パッケージボトルは引き続き再生可能な有機資源を原料とするバイオマスプラスチックを採用することに加えて、容器ラベルのインクを環境負担の少ない植物由来のバイオマスインキに、アテンションシールを使用済みペットボトルから作られた再生PETに変更しました。
また、原料は国産品への切り替えを進め、リニューアル前に比べてトレーサビリティに配慮した処方を実現しました。
さらに、植物資源の循環プロジェクトとして、北海道中川郡美深町に白樺原料用農場「ボタニスト白樺ファーム」を開設。シャンプーとトリートメントの製造に白樺樹液を使用した分、白樺の苗木を植え育て、そこからまた樹液を採取して使用していくという循環サイクルを目指した取り組みをスタートさせました。


イベントを通して改めて感じた、現代人にとって高まる髪の空洞化リスク。このリスクに着目し、これからもより美しく健やかな髪を保ち続けるために、BOTANISTが出した答えが今回のフルリニューアルです。ぜひ新しくなったBOTANISTをお試しください。